モイランダ

モイランダ事件

モイランダとは、アレクサンドル・グラズノフ (A. Glazunov) 作曲のバレエ音楽「ライモンダ」を中央大学学友会文化連盟音楽研究会吹奏楽部 (指揮: 林紀人) が、1998 年 10 月 17 日にびわ湖ホールでの第46回全日本吹奏楽コンクール大学の部において演奏しようとしたときにアナウンスがライモンダを間違えて読み上げたものである。

わしはそのとき客席におり会場のざわめきとともに笑ってしまったのを覚えている。せっかくの晴れの舞台なのに演奏者は気の毒だなあと思う反面、緊張は解けた人もいるかもしれないので一概に気の毒かどうかはわからないと思ったものである。ちなみに2つ後の金沢大学吹奏楽団も自由曲にライモンダを演奏したが、そのときのアナウンスはモイランダではなくライモンダであった。舞台袖かどこかで指摘作業が行われたのであろう。

参考URL

第46回全日本吹奏楽コンクール大学の部 http://mu-co.jp/ongenlist/zennnihon/98zennihon.html

更新日時:2010/08/01 11:41:40
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