ワタタツの日記!
2016 年 3 月 5 日 (土)
☆ Hiroshima Ruby Conference 2016 でRubyで日本四大祭の一つを楽しんだことについて発表した
Hiroshima.rb と Rubyアソシエーションとの共催で Hiroshima Ruby Conference 2016 が 3月5日土曜日に開催されました。 広島でRubyに関するカンファレンスが開催されるのはかなりレアです。
Rubyのパパの Matz ことまつもとゆきひろさんが基調講演をされた他、RubyMotion の Watson さんも広島に来られて講演されるという、広島ではなかなかない素晴らしい機会でした。
わしは LT (lightening talk) のコーナで以前作った Ruby アプリケーションの発表をしました。 発表資料はこちらです。 Rubyの創始者を目の前に Ruby の趣味の話をできるなんて、これもまたレアな経験かもしれません。とても楽しみました。
ちなみに、5分の LT でしたが、時間が余裕があるそうだったので1分延長していたいらまつもとさんより、
タイムキーパーに懇願すると1分延長される甘いLT #hiroshimarb
— Yukihiro Matsumoto (@yukihiro_matz) 2016年3月5日
というキビシー指摘をいただきました。
余談ながら、なんだか最近(?) SlideShare で日本語が見えなくなってしまったようで、Speaker Deckにアップロードしました。
録画
当日は Ustream で生放送もありました。その録画がこちら: http://www.ustream.tv/recorded/84094723
講演の感想
Rubyのクイズコーナでは @eielh さんが司会をして、Rubyに関するマニアックなクイズを会場全体で答えて景品をゲットして楽しみました。 @eielh さんが「こんなクイズの司会をやったことがないがないので、おかしかったら突っ込んで下さい」と発言されたので、「やったことないのかよっ!」と突っ込みました。
Hiroshima.rb の面々が各自で Ruby を活用されている講演が続いてとてもよかったです。
tktさんの広島IT勉強会カレンダー(仮) のバックにはRubyが使われているという講演では、わしも Google Calendar をプログラム的に取ってきてごにょごにょするプログラムを書いてみたいと思いました。
柿木さんの「広島でのRuby普及の現状と課題」では損益分岐点を考えたりされていてとても興味深かったです。
ぶっさきさんの「新Tremaのご紹介」は OpenFlow でネットワークをがちゃがちゃしてみたくなりました。
Watsonさんの講演は RubyMotion の宣伝だけではなく、dispatcher で内部的に Ruby のオブジェクトと Objective-C のランタイムの int などを対応させているとか、LLVM の中間言語がどうのこうのとか強烈に難しいことが出てきて面白かったです。こなみかん
カンファレンスのあと
カンファレンスが終わった後は、Mettraux さんがおいしいエスプレッソのお店 Mio Bar があるとおっしゃるので着いていきました。おいしかったです。☕
エスプレッソを飲んだ後は、まつもとさんたちがまだバスまで時間があるということで水産やさんにおられるとこに合流させて頂き、非常に興味深い話をたくさん聞けました。
まつもとさんのポッドキャスト登録リストを見せていただいたり、CoCのお話を聞いたり、Rubyが速くなったスタックの積み方の話を伺ったり、Herokuのhobbyが増えているという話を聞いたりしました。 まつもとさんは初対面の広島勢でも、本当に気さくにいろいろなことを話してくださり、開発者であるばかりか人としても素晴らしい方だと思いました。
おまけ
おまけでこんなことも教えていただいたので共有しておきます。
まつもとさんが愛用されているスマートウォッチ
今はさらに後継機種 LG G Watch Urbane が出ているということも教えて下さいました。