ワタタツの日記!
2010 年 5 月 29 日 (土)
☆ 遠方からのお客様と iPad で吹奏楽練習と算数教育な生活
iPad の App Store や iTunes Store が英語版になってしまったんですけどどうすれば元に戻りますか...ドルで買えた方が安いですけど...#iPadJP. iPad の app store、アプリをアップデートしようとしたら日本語版じゃないとだめエラーが出て次のアクセスで日本語版に戻った 謎. Twitter検索の「iPad 広島」は落ち着いたけど、これ全然落ち着いてない→ http://bit.ly/b5S7CR.
久々のすき家なう ねぎたま牛丼なう.
算数教育に数学的正しさをおろそかにして計算さえできればいいという立場は賛成しかねます. ようめたうんから帰宅なう. いずれにしても現場のかけ算の何が定義で何が定理かをわかっていない小学校教員が少なくないことが最大の問題だともいます。保護者がわかっていないのは教員がきちんと説明すればいいだけです。.
保護者の中の比較的頭のよい人たちですら、何が定義で何が定理かわかっておらず、「おお! 小学校よ! いつからかけ算は非可換になったのだ!」と大いなる勘違いの叫びをしていることも小さくない問題だと思います。 ただ、このような人でも小学校教員がきちんとわかっていればきちんと説明できるはずです。
一人だけiPadな楽譜練習から帰宅して寿司食ってなう. Apple ががちがちで厳しすぎるという人とは、ゲーム機業界のことを何も知らない人のことです. 「最初の一人だけ iPad な楽譜を終えて」駄文でまとめました。結論はまだ使えない。夢をかなえるソフト待ちです.
☆ 最初の「一人だけ iPad な楽譜」を終えて
一人だけ iPad な楽譜なう
一人だけiPadな楽譜なう
.さて上記の通り、一人だけ iPad な楽譜で今日の練習に臨みました。
今回のやり方は、楽譜をスキャンした PDF を i文庫HD に入れて表示するだけというものです。
結論は「これではちょっち使い物にならない」です。 なぜか。
1 画面の狭さ
iPad はでかい iPod touch と呼ばれるほど、でかいディスプレイが売りです。しかし A4 (Apple のチップのことではなく紙のサイズ) 縦長の楽譜を常用する我々演奏愛好家にとって、iPad のディスプレイは狭いのです。縮小表示しても見にくくなるだけです。
この画面の狭さ何かに似ているなあと思ったら iPod touch/iPhone で初めて Safari で普通のウェブページを表示したときの感覚ですよこれはマジで。 Safari はダブルタップでブロック拡大や斜めスクロールなどが割と自由に出来るためまだあの小さい画面でもいろいろ見られますが、今の PDF 表示のインタフェイスでは楽譜表示にはまだまだです。
紙の文脈で製作された楽譜をそのままスキャンしただけでは、ただ大きさが小さくなりすぎただけなのです。
2 移動の不便さ
紙の文脈で作られた楽譜は、隣に次のページを並べていることが前提ですから、平気で次のページの頭にフレーズが続きます。これを指でスクロールさせたり次のページにタップして移動するというのでは全く不適当です。 コーダやダルセーニョがあったら涙です。地獄です。
iPad の文脈にあった表示、移動が必要なら iPad の文脈による移動の操作が必要なのです。
1月30日に発表した特許用草案: iPad を利用した楽譜自動移動表示・同時伴奏・自動採譜・自動採点装置では見事に解決されています。
3 書き込みできない
書き込みができないのは全く練習になりません。 指揮者の指示や自分で気をつける場所に丸をつけたり、文字で書き込んだり、自分独自の気をつける記号を手書きですらすら書き込めるのが紙の楽譜の魅力です。 PDF を表示するだけは無理です。面倒なアノテーション機能で文字を書き込むことでも全く実用に足りません。すばやく自分の記号でメモが出来ることが大事なのです。
つまり iPad 楽譜表示装置は上を全てつぶせばいいの
つまり iPad 楽譜表示装置は上記を全て克服すればいいのです。 1月30日に発表した特許用草案: iPad を利用した楽譜自動移動表示・同時伴奏・自動採譜・自動採点装置では見事に解決されています。
当面は PDF を
- 演奏順や演奏しやすいようにジャンプしないように切り貼りが自由に出来ること
- 書き込み (文字や手書きの記号) が自由にできること
ができるようになるだけでかなり使えるようになると思います。
演奏自動認識自動スクロールやなんやらはその後でもいいかと思います。