ワタタツの日記
2008 年 7 月 22 日 (火)
☆ 『なんとか型 自分の説明書』という本が売れているらしいのだが - AB と O について (Booksベストセラー週間総合ランキング(7/11〜7/17) | ライフ | マイコミジャーナル)
リンク先の本の週間ランキングというところで、『(AB|O|A|B) 型 自分の説明書』なる本があるということを知ったわけです。ランキングにたくさん入るほど人気なようであります。
そこで気づいたこと二つ。
1. AB 型は最も少ないはずなのに1位。-- これは謎の AB 型の人を攻略したいという他の型の人も買っているからダントツ1位なんかねーと思った。
2. O 型が売れてない(笑) -- わしは血液型別性格判断の傾向はあんまりわかってないわけですが、ひょっとして O 型の人は自分に興味なく、他の型の人は O 型に興味ないということなのだろうか(笑)
Amazon の書評を見てみたら、表現が面白いとか必ずしもそうではないということを筆者が逐一フォロウしているようなのであった。そういう感じがうけているのかもしれんね。
血液型別性格判断って人気なんじゃね。よく女子がわたくしは何型だから何型とはどうのとか言っているけど、わしは理解できないのでへーとか適当に愛想笑いで相づちをする。
追記 1.
風さんの興味深いツッコミがありました。(1-1) 血液型占いはコミュニケーションの手段として本当に大事。(1-2) 特に自分や他人のパーソナリティについて直接言及することが苦手な日本人にはぴったりである。
(1-1) について。勉強はしていないが、わしも常々そう感じていた。上辺だけの付き合いはどんどん増えていくことで、そんな浅い関係の人々とも、非常に薄いコミュニケーションをとらざるを得ない機会が増えてくる。そんなときにこの血液型別性格判断の基礎知識があることによってひとまず話題に困ることなく、非常に浅い意見交換を行うことが出来る。しかも相手が勝手に膨らませてくれることすらある。これはそのような浅い付き合いを目的とする限りとても有効と思われる。
(1-2) について。非常に大まかな、そして根拠が薄いにも関わらず多くの人が信じているというこの大いなる判断のかげに隠れることができるため、間接的に個性に言及できるというわけである。消極的な言及と、内容の薄さが、これまた (1-1) の目的にぴったり合致していると思われる。
追記 2.
すぬーぴーさんから興味深いツッコミがありました。18歳まで A 型だと信じて他人から A 型だろうと言われ続けていたが実は O 型だったというわけで、高校の reading の授業で読んだ論説を思い出した。すなわち、血液型別性格判断がここまで広まっている昨今、その型だと言われ続ければ、そのように振る舞ってしまうことがわかってきたという話である。つまり血液型別性格判断は起源的には先天的な判断を与えるものであったにもかかわらず、後天的な特徴に深く影響していることがわかってきたという話。
大学3年で臨床の先生の講義で、「言葉は魔力がある。そうでなくてもそうだと声に出して言い続けていたらそうだと本当に思えてくる」ということはその関連であろう。
追記 3.
とりあえずこの話題だけで 2 人からもツッコミをいただけることから、血液型別性格判断はこのようなどうでもいい話題にはもってこいだということが伺い知れたね。
☆ エアコン切れ警報の伝達経路が変わり警報はわしには届かなくなった
つまりわしは警報を知り得ないのでそのままエアコンつけ続けることができるようになったわけであります。
☆ ET ロボコンっていうのがあるみたいよ (ET ロボコン 2008)
帰宅して昨日のスリランカレーを食べようとうほうほしていたら、突如人民から入電。そして ET ロボコンなるものがあることを知るわしであった。
血液型占いはコミュニケーションの手段として本当に大事なもんですよ。特に自分や他人のパーソナリティについて直接言及することが苦手な日本人にはぴったり!
ですよねー!
A型だと思っていたら、18で献血してO型だと発覚。<br>今まで散々「A型っぽい!!」と言われたのは何だったのか…。まぁ、話のきっかけにはなりますけどねー。かなりいい加減だというのは実体験済み(笑)
ですよねー!<br>高校の英語の時間を思い出したので上とあわせて追記しよう