ワタタツの日記
2009 年 12 月 4 日 (金)
☆ openSUSE 11.2 にしたことのメモ
そういえば openSUSE 11.2 が出たので 11.1 からアップデートしようとしたときに zypper とうのが便利だと思ったり X が変だったのをなおしたメモを書いておきます。
まず DVD インストールしようとすると、DVD から起動しているにもかかわらずいざインストールを DVD をソースにしようとしたら make sure that CD とかなんとか出て「えーあなたどっから起動しているのか思い出してくださいよー」と思っておりました。さんざん検索しても acpi をオフにしてどうのこうのとかジャンパをいじって master にしたらいいんじゃないのとか DVD の焼き方にエラーがあるんじゃないの(いやいや) とか情報があったけど動きませんでした。
そうこうしているうちに、zypper を用いたライブ・ディストリビューション・アップグレード (Upgrade/Supported - openSUSE) なる方法があることを知って、あっさり生きたままアップデートしたのでありました。ちなみに DVD は焼いていたので rpm をごっそり zypper 用の cache ディレクトリにコピーしてやりましたからうちのこの遅い ADSL でも高速にアップデートできました。
今まで smart を使っていたので zypper って初めて使ったのですが、なんか動作が smart より軽いし、アップデートの時に rpm を差分だけダウンロードしてアップデートしてくれたり、非力な回線でもこりゃええわいと思いました。
ちなみに X が自動認識になったのはいいんですけど、グラフィカル・ログイン (kdm/gdm) でマウスやキーボードが反応しない問題があり、それは上記のページに書いてあるように /etc/X11/xorg.conf の Section "ServerLayout" に Option "AllowEmptyInput" "off" を追加すればなおりました。ええがに自動認識出来とらんじゃないか!(笑)
そりゃいいんですけど、いろんなソフトのバージョンが上がって (困ったこともありましたが) おおむねいい感じです。emacs なんかは 23.1 になったので Mac OS X で使っているものと .emacs の共有がやりやすくなりました。やりやすくなっただけです。まだやっていません。