ワタタツの日記
2010 年 10 月 21 日 (木)
☆ 今夜明かされた Back to the Mac の真の意味 2つ
最初に普通に思った意味と今夜わかった 2 番目の意味
最初に普通に思った Back to the Mac の意味は、「Macの話に話を戻しましょう。モバイル (iOS) の話ばっかりじゃなくて」という意味。
でも今回の発表を見て、iOS 系で培った全画面ユーザインタフェイスを Mac に還元しましょうという、2番目の意味の Back to the Mac を感じた。
3番目の意味
そして Mac App Store で 3 番目の Back to the Mac の意味がわかった。開発者も Mac へ流入させるんだよ。iOSからCocoaに入った人たちがすさまじい勢いでMacアプリを出すことになる。
iOSのおかげでちょろちょろだった Cocoa touch/Objective-C 開発者人口が爆発した。それでCocoaの洗練したフレームワークを覚えた開発者たちが Mac App Store に大挙して押し寄せてくる。これが3つめの意味の Back to the Mac ですよね。
☆ タッチをどこに置くか
今日さすがと思ったのは、マルチタッチを Mac に持ってこようとして研究した結果、スクリーンの垂直なものにやることは無理だ、Mac でのマルチタッチは水平にするしかないと判断したこと。 割れる音のする窓のように「マルチタッチ? OKOK」と脊髄反射でディスプレイにほいっとつけたりは決してしなかった。 こういう当たり前の研究ができないから窓は自ら学校中の窓を壊して回っているわけ。
☆ 【速報】Ive の服の色の歴史に新しい一ページが
わしの日記を読む人ならこのページ Jony Ive hasn’t changed his shirt in a decade 見たことある人も多いでしょう。 今日は歴史が塗り替えられたね。
☆ iMovie '11 のストーリボードはなたもだの作文教育と同じ素人に「型」を与えることだよ
iMovie '11 で「ストーリボード」がついた。 書いてある通りに自分の映像をおいていくだけで、映画の予告編形式の映像ができあがるというものです。 これは素人にテンプレ・作法・型を与えていることなんですよね。
昔「なたもだ」で国語教育を思ったときと同じことをAppleはiMovieのストーリボードでやってみせたのです。
素人が一定のレベルに到達するには「型どおりにさせること」。 型どおりのことを何度も何度もやって余裕でそれが身についたら、やっと白紙のエリアに思い通りの絵を描けるようになる。いきなり白紙を渡すような教育/ソフト開発をやっても優秀な学生しかついていけない/玄人しか使えない。型を、テンプレを、渡すことだよね一般人への教育/ソフト開発は。
なたもだの番組の後に、樋口裕一の本で、こういう型どおりに文章を書く練習だけをせよという本を本屋で見つけた。たぶんこれ http://amzn.to/djCVQu その本を見つけたときホントこの人わかっとるわーと思った。現在の腐った国語教育の改革はそれでやってくださいと思います。国語だけではなく他の科目もそう。さらには科目だけではなくプレゼンとかも全く型を教えない。日本はね。
come back じゃなくて back to ・・・<br>1.7cmというエアーの発売されてます。。。薄い^^;
はいまさにそのイベントの話ですよ "Back to the Mac"
あうち、腐った業界で20年ほど飯を食ってる者です(爆笑)<br><br>まぁ、なたもだ話の際にも飛びついてコメント書かせてもらったけれど<br><br>先ずは型を身に付けなきゃってのは激しく同意でね、それからだよ、各自の「個性」とやらは(笑) 「型どおりに文章を書く練習だけをせよ」ってのも、それは最低限保障する、いや先達ての話だと「保障しなきゃなんない」って話で、そこから後は、必要・能力に応じてって感じ?<br><br>考えるスキルを持っていない者に、「考えろ」ってのは酷な話でね 技術もなく、ルールも知らない者に、「書け」ってのも同じですよねぇ〜<br>多くの日本人が勝手に思っている「外国の授業は自由だ」ってのは単なる幻想(笑)で、諸外国の「国語教育」は初等教育から中等教育にかけて徹底的にベーシックな型を身に付けさせるってのが多いっす。暗唱とかもね、フランスとかは徹底的にやらせるんじゃなかったろうか? 日本でも昔はやってたんだけれどね、ほら、寺子屋とか尋常小学校とかで(笑) ボクなんかも,岡山の田舎の高校時代、古文や漢文を沢山暗唱「させられた」けれど、それは血肉となってるなぁ、まぁ、職業柄こう感じるのかもしんないけど(笑)<br><br>うちはインターと一緒にやってるので、曲がりなりにもそういった方向で指導はしているけれどもね。うちの英語だと、Gr.8〜9くらいで外国人教員から「序論」「本論」「結論」ってスタイルでの作文を徹底して仕込まれるので、それと連動して国語科でも同じことやろうかなって(笑) そうすりゃ流石に身につくだろって(笑)<br><br>それから件の樋口氏、「読むだけ小論文」って著作もあって、スキルや型、まぁ、乱暴に言うとは自分が発信する際に利用するメディアは、コンテンツを持っていて初めて生きる訳なんで、知識も重要ですよねぇ〜 どんなに腕のいいコックさんも、食材がなきゃ料理は出せないって寸法ですよね。<br><br>そうそう、ほんとにそう<br><br>うちの学校、私立なんで学校説明会をする訳ですが、そういったことをね、児童の腑に落ちるようにまくし立てる訳さ。レディネスを養成しておかなきゃ(笑)<br>丸暗記とか覚えさせられるじゃなくて、知っておかなきゃ、整理しとかなきゃ先へ進めないのさって。<br>必要なことを確実身に付けておくのは「個性」とかってものには全く抵触しないのさって(笑)<br>個性はそこから先にいくらでも発揮できるし、スキル・知識がなきゃ個性も発揮できないのさって。<br>人間は言葉の上で生きているんだよって。「言葉では表せないものがある」ってのは本当かもしれないけど、受け手はその言葉じゃないもの、絵とか音楽とかを言葉にして理解しているのさ、「楽しい」とか「切ない」とかってボクらが「気持ち」だと思っているものも言葉だからねって(笑)<br><br><br>関係ないけど、iPadより11インチのAir欲しいつてのはボクが古い人間だからでせう(笑)
あ、腐ってるとか言ってすみません(笑) しかし腐っているのは本当ですもんね。防腐剤とかじゃなくてちゃんと新製品に取り替えないといけないと思います。<br><br>腐っているというのは、フクシマさんのような優秀な人が業界に存在しないという意味ではなく、<br>型からかけ離れた指導するひどいカリキュラムと、「フクシマさんのような視点も正しく実践も見事にされているような教員」じゃない指導力不足教員がたくさん存在することだと思ってます。<br><br>しかも、実際のしっかりと型を教え基礎練習させる指導だけではなく、ちゃんと説明を施しているなんて素晴らしすぎます。<br>何度読んでもフクシマさんのような方が官僚とか政治家になって国語教育業界に大なたをふるえばいいのになあと思います。僕がぼやいてもありんこの歩みなので、是非是非適当な頃合いを見て立候補して下さいませんか!?
iPad vs Air ですが、どちらも最新の製品ですしどちらも必要だと思います!<br>例えば iPad のアプリは iPad では作れません。そして Air 欲しいです!